十字屋のルーツは、京都で開かれた「第4回内国勧業博覧会」のために三条寺町に構えた仮店舗です。明治31年に『十字屋田中商店』として創業、平成2年に「JEUGIA」に商号変更し、今日を迎えています。現在の十字屋のロゴは「JEUGIA」と表記され、「ジュージヤ」と読みます。ページ上部にある緑色のロゴ、あなたの街やショッピングモールで見掛けたことはありませんか？フランス語で「遊び」「ゆとり」「楽しみ」という意味を持つ『JEU』。ジョージア、グルジアなどの地名に用いられ「地方」「国」「領域」といった語感を有する『GIA』。この2つをつないで、遊びの国あるいは楽しみの領域を表現しています。

十字屋の事業は、「音楽」と「カルチャー」の2本柱があります。どちらも生活必需品とは言えませんが、決してなくなることはないでしょう。

それらは、日々の暮らしを、より深く、より豊かにしてくれるものだから。私たちのご提案で初めて楽器に触れ、音楽教室で曲を奏でる喜びを知り、発表会でその成果を発揮し、音楽を友としてその人生を歩む方がいます。私たちの企画したカルチャー講座で、新しい趣味に出会い、仲間と集い、世界を大きく広げる方がいます。小さな子どもたちから学生、社会人、ご年配の方々まで。私たちは、その成長と生活に寄り添いながら、「こころ豊かな暮らし」を提案していくのです。

企業理念である「こころ豊かな暮らしの提案」に基づく事業展開を行う十字屋。音楽は無限に広がる要素を持っています。私たちはこれほど素晴らしい原石でビジネスを展開していることに、誇りを持っています。取り扱い方、磨き方により、その輝きは世界に広がる光を放つはずです。こうした素晴らしいビジネスに共鳴して頂ける方を仲間に迎え、さらに「生きがいや潤い、ゆとり」を提供するサービスを加速させていきます。

社員のやりがいは、何よりお客様の感謝の声。お客様との仕事で「ありがとう」「楽しかった」という笑顔で答えてもらうことが多く、それが楽しいと感じる社員は少なくありません。十字屋のスクールの生徒様は、子どもたちの占める割合が多く、その成長スピードの速さには驚くことも多いでしょう。それは親御様なら尚更のこと。親御様の喜ぶ顔を見ることができるのもやりがいのひとつです。楽器の販売・音楽を学ぶ場の提供・成果を披露する機会の創出、音楽やカルチャーを通じて学びと成長の場を創る事業をしています。お客様の成長に関わり全力でご支援をさせていただく。それこそが、十字屋スタッフとしての誇りであり支えとなっています。

十字屋が全国に展開しているカルチャーセンター。各教室の講座数は実に250～300種類にも及びます。このうち、約200講座は人気定番講座で構成し、残り100前後の講座は新講座を企画しています。講座を1つ立ち上げるためには、さまざまな知識、幅広い視点、現状を把握するスキルが必要となります。また、講座を担当していただく講師の発掘も重要な仕事のひとつです。講師の募集は、ホームページで告知するほか、地域の団体に推薦して頂く場合もあります。受講生の募集は、折り込みチラシなどを使います。お問い合わせや入会された方への対応・フォローも、営業と一緒になって行います。店舗間の交流にもなる合同講座の企画、講師のスケジュール管理等の仕事も任されています。

エリア限定職採用では、それぞれのエリア限定でカルチャーセンターの運営業務に関わることができます。店長または店長候補として、マネジメントスキルを身に付けつつ、その地域ならではのニーズやお客様の声を反映した、特色あるカルチャーセンターの運営を目指していただきます。

当社の楽器営業部は、「ヤマハ音楽教室」の既存顧客を訪問するルート営業です。自社直営の音楽教室のほか、個人や企業が経営する音楽教室を定期的に訪問し、生徒様向けにピアノを中心とした鍵盤楽器の提案型販売をお任せします。ヤマハブランドへの信頼を基盤にしているため、営業未経験者でも早い段階で独り立ちができます。担当はエリア制となっており、各拠点間の移動を効率的に行うため、社用車を使用します。

音楽教室の告知活動では、教室への入会を検討しているお子さまの親御様に対して体験レッスンのご案内、教室を見学に来てくださった方へ楽器のご説明など、レッスン当日の対応も行います。
ただ“宣伝をする”、“新規の生徒様を増やす”のではなく、ヤマハ音楽教室の魅力はもちろんのこと、
“JEUGIAならでは”のレッスン環境の魅力を存分にお伝えした上で共感していただくことが大切です。晴れてご入会を決めてくださった生徒様・親御様、そして講師ともこまめなコミュニケーションを重ね、一人ひとりの成長に寄り添ったレッスンのご提案を行います。
ゆくゆく成長に合わせて楽器が必要になる際も、安心して営業担当からのご提案に納得いただける関係性をスタート時点から築いていくことが何よりも大切です。
このように日々の活動を重ねていき、発表会シーズンでは自らが薦めた楽器を通じて成長した子どもたちの演奏を間近で見ることができるのも、この仕事ならではのやりがいかもしれません。